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No.176


以下、文字数制限に引っかかってしまった、ハディスとジルが部屋を出て行っちゃったあとのジェラルド視点の心情。


自分と婚約が内定していた少女と婚約するだとかどういう了見だ喧嘩売ってんのかまぁ竜帝に常識があるとは期待していないとにかくジル姫とはもう一度家族をまじえて話し合いを、え、戻ってこない?ラーヴェ皇帝も王城内に(滞在予定なのに)いない?ラーヴェ皇帝の船もないだと!?いったいどういうことだ、ジェラルド殿下ーーーベイルブルグに潜ませている間諜から緊急の知らせが届きました竜妃を名乗る少女をつれてラーヴェ皇帝が帰国したと、はああああああ!?まさかもうラーヴェ帝国につれていったのか!?クレイトス王国の辺境伯の娘を!?一方的に、転移できるからって!?馬鹿なのか死ぬのか!?ここまで非常識だとは思わなかった、ジル姫も竜妃になる意味をわかっているのか……!?とにかく確かめにいくしかないサーヴェル家の三女が竜妃になったら洒落にならないちょうど偽天剣(護剣)をゲオルグに貸す用事もあるし…おいなぜ聖槍が船にある、クレイトス様どういう……あ、ああ、新しい竜妃を見に…なるほど…ま、まあいい確認が先だ…!

あの状況で部屋を出る=帰国したなんて普通思わない。というか普通はしない。
ハディス招待客なのに誰にも知らせず勝手に消えてるので……さすが竜帝、常識が通じない。
そんなわけでジェラルドはちゃんとジルのことさがして心配して、家族とも連絡とって、竜帝相手だし部下任せにはできない自分が確かめてくるってわざわざベイルブルグにきてくれた、常識的な優しい王子様です。
ただついでで偽帝騒乱の火種(偽天剣の引き渡し手引き)とベイルブルグも燃やしていっただけで……さすが竜帝の代役、やられたらやり返す。

こうやって争いは積み重ねられていくのだ……。

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#やり竜

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